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  07 ,2017

「この夜が変わりなく続きますように」…R.A.ラファティ 朝倉久志訳


「A Vital Sign ただちに犬」ちょい見せアルバム
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劇団どくんご「ただちに犬 deluxe」をただちに観て…
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「ワンタン」を借りて別府市内をプチ撮影旅行

まだどこにも劇評が上がっていないので、って当たり前か。まぁ初日の別府公演が無事終了して、これから本格的に旅がはじまるという段階で、部外者としておそらく一番この芝居を観てきたと思われる私の感想なりを書いておこう。

以下ネタバレ注意(ってネタはないと思うけど(;^_^A )

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*開場前のひととき


たしか筒井康隆だったと思うが、「世界一短い推理小説」というのがあって、それは
「犯人はお前だ」
「そうだ、私が犯人だ」
という、たったそれだけものだ。(正確ではないかもしれないが)


実際、テレビや新聞を通して伝わってくる事件に、第三者あるいは視聴者として接するほとんどの人間は「探偵」であり、「犯人はお前だ」と無責任に叫ぶだけだ。そこには被害者も必要ではない。筒井康隆の言うとおり、この世の中には一人(複数かもしれないけど)の「犯人」以外は全て「探偵」なのである。
そして、犯人が「そうだ、私が犯人だ」と認めなければ、永遠に無責任な犯人捜しが続く・・・かと言えば、実際の社会ではそうならなくて犯人は作られてしまうわけだが、どくんごの舞台ではこの堂々巡りが果てしなく続くのである。

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*日没前に見ちゃいけない顔だな

堂々巡りを終わらせるには「犯人」をしてのその内実が語られなければならないわけだが、そんな「文学的」な台詞はこの舞台にはない。
ないはずだ、、、、いやあのシークエンスがひょっとして・・・・

まぁそういう芝居の縦軸はおいといて、今回はとくに役者個々のパフォーマンスがすばらしいのだ。ストーリーを縦軸とするなら(そんなものはないかもしれないが)、役者個々のパフォーマンスをどう見せるかという横軸が今回の舞台のキモであるような気がする。

例によって舞台上での役者のやりとりは観客をはらはらさせるほどスリリングである。
時々エンストしそうになったり路肩から転落しそうになりながらも、アクセルをゆるめることなく疾走する舞台。J.J.エイブラムスの映画で手持ちカメラのブレが生む緊迫感のように、アドリブの台詞のブレがどくんごの芝居のディテールを作っているようだ。

そしてモノローグ!。どくんごが引っ越してきて以来、かなりお友達感が増してきた立場でこういう事を書くのは照れくさいのだが、「みんないい役者だったんだなぁ」というのが今回の舞台の個人的な収穫だった。いや、このモノローグの場面は自分で撮った写真を見るたびフラッシュバックされるほど強烈である。すばらしい。

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時折旬は相変わらずの外連味で舞台を華やかにするのだが、ゲネプロの前日、通し稽古を一人で見せてもらったときの時折旬は、その10日前の公開稽古の時とは別人のように頬がそげ落ちていて驚いたものだった。本番に向かって作り上げられていく役者のすごみみたいなものを見せつけられた思いがする。

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前回のツアー「ベビーフードの日々」で客演した「劇団もしもしがしゃーん」のたかはしみちこの台詞「蟹っ!」は、4年経った今でも見たものに強烈な印象を私の周辺に残したが、今回の芝居では、やはり客演のみほしさんの「女将はん」がそのワンフレーズになることだろう。またしばらくの間、観た子どもたちの口癖になるに違いない。

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観るたびにヒステリー度アップで、かんに障る女へどんどんエスカレートするまほさん。もう演技っていうのを越えて、本来のキャラ?って思わせるほど、客に不快感を照射するパワーはさすがです。って褒めてるのか(笑)
いや、いい人なんですよ(;^_^A

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稽古を何回か観てきて、今回芝居で一番気に入ったのが暗黒健太のモノローグだ。「ベビーフードの日々」では押さえた芝居というか、私にとってはよく分からないキャラクターでどう評価していいのかとまどったものだが、今回は分かりやすい…っていったら嫌な顔されるかもしれないが、こういう大きな(前回と比べれば)芝居はすきだ。

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ツアー初日の別府公演も含めて通しを3本観させてもらったが、観るたびに引き込まれていくのが五月さんの芝居だ。撮った写真を見るたびに表情、身体の隅々まで神経の行き渡った演技が本当にすばらしい。

とまぁ、ツアーに出てしばらく会うこともないので50%増量!!の好意的な感想を書いてみました。

どくんご初めての人、心配いりません、最初の演奏が終わって、芝居がはじまる直前、五月さんの台詞でこの芝居の意図が全て分かります。解説付きの芝居です。(゜;)\(--;)オイオイナニイッテンダヨ

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別府公演の会場風景

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はじめまして、青森公演受け入れお手伝いの康子と申します。
とっても臨場感のあるレポですね。自信を持って営業できます!有難うございました。

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